アメックス ダイナース 比較

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アメックスとダイナースを比較

ステータスの高い法人カードといえばアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードとダイナースクラブ ビジネスカードです。

どちらを作るか迷う方も多いと思いますが、使い勝手が良いのはどちらなのでしょうか。

以下ではアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードとダイナースクラブ ビジネスカードのスペックと特典を比較してみました。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
ダイナースクラブ ビジネスカード
ダイナースクラブ ビジネスカード
年会費 初年度年会費無料
次年度以降36,300円
29,700円
追加カード 13,200円 無料
ETCカード 550円
新規発行手数料は無料
無料
ポイント還元率 0.5%(公共料金と国税)~1.5%(その他の支払い) 1%
ポイント有効期限 3年 ※一度でもアイテムと交換すると無期限 無期限
発行期間 3週間 最短3営業日
利用限度額 個別に設定 一律の制限なし
海外旅行傷害保険 最高1億円 最高1億円
国内旅行傷害保険 最高5,000万円 最高1億円
ショッピング保険 最高500万円(国内/海外) 最高500万円(国内/海外)
その他の保険 国内航空機遅延費用最高4万円
キャンセル・プロテクション
オンライン・プロテクション
リターン・プロテクション
ゴルファー保険最高300万円
空港ラウンジ 国内28空港、海外2空港(同伴者も1名無料) 国内/海外800ヶ所以上
特典(出張/旅行) H.I.S. アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク
手荷物無料宅配サービス(東京駅・空港)
オーバーシーズ・アシスト
エアポート送迎サービス
空港パーキング優待
無料ポーターサービス
空港クロークサービス
レンタカーの国内利用割引
オンライン旅行予約サイトの優待
アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン
海外用レンタル携帯電話特別割引
JR東海エクスプレス予約サービス
手荷物無料宅配サービス
空港パーキング優待
空港送迎タクシー・サービス
空港特急列車サービス
JALエービーシー優待
トラベルデスク
JAL国内線出張手配「JALオンライン」
海外おみやげ宅配サービス
国内外の高級ホテル・旅館の優待
特典(ビジネス) ビジネス・コンサルティング・サービス
G-Searchの年会費無料
ビジネス情報調査代行サービス
帝国ホテルのビジネスラウンジ「ミーティング・スクエア」
会員向けイベント「DISCOVERY」
追加カードは何枚でも無料で発行
銀座サロン(ビジネスラウンジ)無料
クラウド会計ソフト「freee(フリー)」2ヶ月無料
プライベートアドバイザーサービス
「週刊ダイヤモンド」3ケ月無料トライアル
「WorldInvestors.TV」が1ヶ月お試し観放題
SR STATIONの優待
「リーガル プロテクト」優待
特典(接待) 京都観光ラウンジ
ビジネス・ダイニング by ぐるなび
ダイニング・トレンド
ゴールド・ワインクラブ
ゴルフデスク
高級料亭を予約「料亭プラン」
名門ゴルフ場優待予約
エグゼクティブ ダイニング
特典(節約/福利厚生) コットンクラブの限定特典
ヘルスケア無料電話相談
「クラブオフ」のVIP会員年間登録料無料
アメリカン・エキスプレス・セレクト
アメリカン・エキスプレス・コネクト
百貨店ギフトカード購入可能
新国立劇場の特典
チケット・アクセス
ニーズに合った保険サービスを紹介
INSPA(フィットネス&リゾート)優待
サカイ引越センター優待
G-Callショッピングでリサイクルトナー5%割引
宿泊ドック優待
ダイナースクラブ・ビジネスオファー
申込み 公式サイトへ 公式サイトへ

年会費の違い

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
本会員 36,300円
追加カード 13,200円

ダイナースクラブ ビジネスカード
本会員 29,700円
追加カード 無料

年会費に関しては、本会員・追加カード共にダイナースクラブ ビジネスカードの方がお得です。
しかし今ならアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは初年度年会費無料

アメックスの上質なサービスを1年間無料で試すことができます。

2年目以降は年会費がかかりますが、どちらのカードも年会費は経費計上できるので、年会費が多少高くてもそれほど気にする必要はありません

年会費にはこだわらずに、サービスが多彩でメリットの多い法人カードを持つべきです。

アメックスはエンタメ系、ダイナースはグルメ系に強い

どちらのカードも接待や会食で使える豊富な特典が付帯しています。

プライベートでもビジネスでも役立つアメックスの特典が「クラブオフ」のVIP会員年間登録料(月額550円)が無料になるサービスです。

国内宿泊、海外宿泊、レジャー、スポーツ、ショッピング、育児・介護サービスなど75,000以上の施設を優待料金で利用できますので、会社の福利厚生としても利用できます。

そのほか、エンターテイメントクラブ「COTTON CLUB」や新国立劇場の優待、ビジネスオーナーを応援する会員限定のイベントなど、アメックスは接待やビジネスの交流に役立つエンターテインメント系に強いです。

ダイナースはグルメ系に強く、レストランおすすめのコース料理が1名無料になる「エグゼクティブ ダイニング」や、予約の取りづらい有名店を含む飲食店でのキャンセル席を利用できる「ごひいき予約」などのサービスが魅力的です。外食や接待が多い方に嬉しい特典と言えます。

出張や旅行に強いのはアメックス

海外への出張や旅行の際に利用できるサービスが充実しているのはアメックスです。

手荷物無料宅配サービスや国内外のホテルの優待が受けられるのはどちらのカードも共通ですが、アメックスで便利なのが「オーバーシーズ・アシスト」です。

言葉が通じない海外での事故や病気、パスポートを紛失したなどのトラブルに見舞われるとまず言葉の壁にぶつかります。

そんな時に海外から24時間無料またはコレクトコールで日本語のサポートを受けられるのです。緊急時だけでなくレストランの予約なども行ってくれるので重宝することでしょう。

そのほか、空港内で荷物を運んでくれる「無料ポーターサービス」や、空港での待ち時間に荷物を預かる「空港クロークサービス」などのサービスが利用できますので、荷物が多くなりがちな空港内でも身軽に移動できます。

また国内航空便の遅延による発生した費用を補償してくれる国内航空機遅延費用補償まで付帯しています。

出張の際に心配なのが台風や大雪などによる遅延。航空機の利用で起こる可能性が高いのは事故よりも遅延トラブルです。

国内出張が多い方なら国内航空機遅保険の付帯したアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードを持っていれば心強いです。

ポイントをマイルに移行する場合の違い

アメックスは利用金額100円につき1ポイントが貯まります。ポイント有効期限は最大3年ですが、一度でもポイントを交換すると有効期限が無期限になります。

ダイナースも利用金額100円につき1ポイントが貯まります。ポイント有効期限は無期限です。

貯めたポイントをマイルに交換する場合、

アメックスはメンバーシップリワード・プラス(年会費3,000円)に登録すればポイント有効期限が無期限になる上、マイルの交換レートが約2倍になり、還元率は約1%です。

ダイナースはポイントマイルに移行する場合、ダイナースグローバルマイレージ(年会費6,600円)に登録する必要があります。
登録すると、アメックスと同様に1%の還元率でマイルへ移行できます。

マイル還元率は同じですが、マイル移行に必要な費用はアメックスの方がお得です。
※ANAマイルに移行する場合は別途で年間手数料5,500円がかかります。

交換可能な航空会社については、

アメックスは15社

ANA、チャイナエアライン、デルタ航空、フライングブルー、タイ国際航空、スカンジナビア航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、アリタリア-イタリア航空、フィンランド航空、エティハド航空、エミレーツ航空、カタール航空、キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、ヴァージンアトランティック航空

ダイナースは5社

ANA、アリタリア-イタリア航空、大韓航空、デルタ航空、ユナイテッド航空

アメックスの方が圧倒的に提携航空会社が多いです。

しかしどの航空会社のマイルを貯めるかにもよりますので、交換先に貯めたいマイルの航空会社が含まれているカードを選びましょう。

付帯保険を比較

どちらも手厚い海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、ショッピング保険が付帯し補償内容はそれほど変わりませんが、異なる点は、

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードには
・国内航空機遅延費用最高4万円
・キャンセル・プロテクション(急なトラブルで行けなくなった出張などのキャンセル費用を補償)
・オンライン・プロテクション(カードの不正利用を補償)
・リターン・プロテクション(商品購入した店舗が返品を受け付けない場合の購入金額を補償)

ダイナースクラブ ビジネスカードには
・ゴルファー保険最高300万円

が付帯しているところです。
接待ゴルフが多いならダイナースの方が便利かもしれませんが、アメックスの方がビジネス上で起こりえる様々な不安を解消する補償が充実しています。


そのようなわけでアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードとダイナースクラブ ビジネスカード、どちらかを選ぶならアメックスの方が使い勝手が良くオススメという結果になります。

もちろんどちらが使いやすいかは利用目的にもよりますので、利用したい特典や貯めたいマイルに応じて選ぶことが大切です。

  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードのキャンペーン公式サイトはこちら